コルギは血行をよくすることで、小顔効果や美しいボディラインが手に入るマッサージ方法です。コルギはサロンで施術してもいいですが、自分でもできるマッサージなので、ぜひやり方を覚えておきましょう。注意点を参考にしつつ、毎日コツコツ続けることで理想のフェイスラインも手に入ります。
セルフコルギを自分でするなら?
コルギは韓国生まれの美容方法ですが、痛くない施術としても有名です。サロンでも施術を受けられますが、より手軽にセルフケアができるのが特徴です。セルフケアのやり方はいろいろありますが、その中でもかんたんにできる施術をご紹介します。手順どおりにやれば、小顔効果も期待できますので、ぜひやってみましょう。
手順①デコルテをストレッチ
コルギのセルフケアでは、デコルテ(手の骨など)をほぐすことからはじめます。まず、右手をじゃんけんのグーの形にします。グーにしたら、鎖骨のすぐ下にグーに握った手を手の第二関節の外側に立てます。立てたら、左斜め下に向けて強くこすりましょう。
3回ずつ繰り返し、左右同じ施術を行ってください。次に、右手をじゃんけんのチョキの形にして指を曲げましょう。曲げた指で左の鎖骨を挟むようにします。そのうえで、外側に向けてリンパを流します。3回繰り返したら、反対の手も同じようにしましょう。
手順②顔と頬のラインをリフトアップ
手のひらの付け根にある骨に、まずあごを置きます。手のひらで圧力をかけるようにしながら、あごから耳の下に向けてゆっくりと押し上げるようにします。後から耳の下の施術を3回繰り返します。終わったら、頬の下のくぼみに持ち上げるようにして、10秒×6セットを繰り返せばOKです。
手順③まぶたのむくみを取る
指をピースの形にして横に向け、その指を折り曲げましょう。人差し指の第二関節の骨を使って、眉の下の骨にあてましょう。その姿勢のまま、眉の頭から眉尻に向けて骨を沿わせ、アーチの形に動かします。左右で4~5回行いましょう。
コルギのセルフケアの注意事項
コルギのセルフケアは、痛くない安全な施術のひとつです。そのため、安全にできないなら、効果が得られないどころか、副作用が起こる可能性もあります。とくに骨粗しょう症の方は骨が弱っているので、セルフもサロンも施術はNGです。また、妊婦や歯の手術を行っている場合(インプラントなど)もNGです。セルフケアをする前に、注意点も参考にして、安心で安全な施術を行いましょう。
施術の回数を決める
コルギのセルフケアは、やりすぎると効果が出ませんし、欠点も大きくなります。一日に何度もするのではなく、一日一回をコツコツ続けるのがポイントです。正しいやり方を覚えて、マッサージで小顔効果などを得ましょう。
また、セルフケアのマッサージには、オイルを使うのもポイントです。すべりがよくなれば、マッサージの効果も高まります。
食べた後すぐはNG
コルギのセルフケアをするなら、食べたすぐ後には行わないのもポイントです。なぜなら、コルギをすると顔や体の血行がよくなるので、逆に消化の妨げになるからです。とくにお酒を飲んだときにはアルコールが早く回るので、飲酒後もNGとなります。
体調が悪いとき時にはやらない
体調が悪いときも、コルギはNGです。コルギのセルフケアをすることで血流がよくなりますが、症状によっては悪化する恐れがあるからです。とくに、風邪をひいているときや骨折などの怪我をしているときも、コルギは控えましょう。
まずはダイエットから
小顔になるためには、顔に肉や脂肪がついていないことが前提になります。いくら小顔矯正のコルギをしても、太っていれば効果は期待できません。そのため、小顔になりたいなら、まずは体重を減らすのが大切です。ダイエットをすればコルギの効果も高まり、小顔にもなれます。
セルフコルギをするなら押さえておこう!
コルギのセルフケアをするときのポイントは、どうやって手の骨を使うかも大切です。注意点と合わせて覚えておけば、コルギの効果も上がります。コルギは痛くない施術なので、痛くならない程度の力を骨に与えるようにしましょう。
具体的には、「顔の骨を動かすイメージをもつこと」「痛気持ちいいから、少し痛みを感じる程度まで圧力を与えること」「マッサージの前にはオイルやクリームで保湿すること」などがポイントです。
コルギができない人の小顔マッサージ
コルギは自分でもできるセルフケアの方法ですが、小顔になりたいなら、ほかのマッサージ方法もあります。妊婦や骨粗しょう症の方などはコルギができないため、別の小顔マッサージをするのがオススメです。
マッサージでツボを押す
小顔になりたいなら、一番かんたんなマッサージ方法として、顔のツボを押す方法があります。顔のツボを押すことで、老廃物を体外に出せます。むくみがとれると小顔効果も期待できますので、ぜひツボの位置を覚えておきましょう。
たとえば、顔のむくみが取れるツボには「太陽(目尻と眉尻の間から少し後ろに下がった場所)」「頬車(耳たぶの下にある、エラが張っている場所の1cm上)」「四白(黒目の下の骨から、指1本分下がった場所)」などがあります。
リンパをマッサージ
リンパをマッサージするのも、小顔になれる方法です。コルギと同じ方法で、血行をよくできるのが魅力のひとつです。リンパマッサージのやり方も、ぜひ覚えておきましょう。
まず、首の横に走る筋部分を下に10回なでることからはじめます。次に、中指と薬指の腹を使い、頬をくるくるとマッサージします。最後に、あごに両手の親指をあてます。その状態で、耳の下をしごくようにしながら10回ほどすべらせればOKです。
まとめ
コルギを自分でやる方法やコルギの注意点など、少しでも疑問が解消されれば幸いです。コルギは血行をよくするマッサージ方法ですので、妊婦や食後など、やってはいけない人やNGのタイミングもあります。ぜひ注意点をふまえて、安心安全にコルギのセルフケアをしてみましょう。
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